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乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム レース当日

13日 4時30分に起床。

レースのパンフレットには気持ちよさそうな写真が貼ってあります

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天気予報を見ると昼過ぎから雨が降るらしい。レース自体は午前中なので、下山まで間に合ってくれればという気持ちでいた。

 

宿を出発したのは5時半過ぎ。こんな朝早くにも見送りしていただいた「旅荘つゆくさ」のお父さんとお母さんには感謝感激です。ここからは約15分で会場に到着するが、既に車でいっぱいだった

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空は曇っているがまだまだ大丈夫。でもスタートまでは2時間30分以上あるので、それまでに天候の変動が・・・と気にしていた

 

会場にはいろんなバイクがあったが、何処を探しても「FOCUS」が無い・・・。ツールでステージ優勝したりしているのに無い。今回のレースを通してFOCUSを見たのは両の手に届くか届かないか。という程度だった。まあ、ニッチな部分を狙うのが好きな私としては嬉しい半面、ちょっと寂しかった。

とここで、改めてMy Bikeの紹介

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ホイールはRed Windを持ってきた。山なのにディープ。私の持っているホイールのうちで高価で見た目が良くて軽いのを準備。

ボトルは最後まで1本にするのか2本にするのかを迷っていたが、20km弱、2時間、暑くないということを考慮し、最終的には1本とした(途中でエイドがなかったので、暑かったらヤバかったのかもしれない)

 

そして8時27分に我が男子Eグループ(出走108名)がスタート。ちなみにこの時点でちょっと雨が降っています。予報よりも4時間早いです

コースプロファイルは

全長:18.6km

標高差:1342m(スタート 1360m、ゴール 2702m)

平均勾配:約7.2%

 

最初はパレードランということだったが、正式の計測開始地点が分からないまま走っていった。そして、走りだしてから約3kmの地点で体に異変が・・・

 

足がつってしまいました

 

昔っから足が攣りやすかったのですが、何もこの時点でつらなくても。あと15kmは上らなけれならないのに・・・

自転車を漕ぎながら原因を考えてみると、

1.今日(というか最近)は朝から両アキレス腱付近が痛く、歩くのに難儀していた。痛くならないように変な姿勢で歩いていたから?

2.緊張のせいか、朝からトイレにいく回数が増え、体の中の水分やミネラルが減っていたから?

3.元気よく上るために、いつも以上にアミノ酸などを摂取していたから?

 

いつもと違うことをやってみると、体に異常をきたす典型的なパターンになっていたようです。1.があったので、出発前に足が攣ることを予想していたのか?Oさんが持ってきていた足が攣りにくくなるというコレを

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飲んでいたのだが、コレを飲んだから足が攣ったのか?コレを飲まなかったのなら1km地点で足が攣ってしまっていたのかが分かりません。後者であることを祈っています。

 

とか考えているのですが、それは坂がきつすぎる事の気を紛らわすためであって、余裕があるわけではありません。

前日のDJ曰く、最初は9%程度と言っていたのですが、Garminをみると10−12%の勾配です。騙されました。

というか、裏乗鞍なめていました。ごめんなさい

後ろからスタートしたカテゴリーの選手やフェミニンの方々、はたまたマウンテンバイク、そしてBrunoの小径車にもさくっと抜かれ、凹んでいます。足が攣っていることを考慮しても、自分の実力の無さを感じています。

距離を稼いでいくうちに、攣った足は両ふくらはぎに伝播し、ダンシングができません。ダンシングをしたら最後両足攣りによりこけてしまいます。このことから、

この時点での目標は「足を地面につかないこと」「2時間切り」に変更

 

踏ん張ってシッティングで進んでいると、前方から「ゴリッゴリッ」という派手な音のする自転車がいます。

なんの音?と考えていると、前方から声が聞こえ「フロントがパンク」しているとのこと。漢だなと思いながらも、その方に追い付くことが出来ません。常に20m位の距離を保っています。パンクしても彼の実力がすごいのか?私の実力がないのか?

落ち込むので、深く考えないようにして、徐々に距離を詰めて抜き去る際には目いっぱいの笑顔で「頑張ってください」と声をかけさせていただきました(でも、その後にも抜きつ抜かれつのデッドヒートを行っていました・・・)

最終的には、その方は運営委員からホイールを借りて最後まで上っていったようです。

 

中間地点をすぎる頃には、攣った足とのつきあいかたも分かるようになり、最初よりは進むことができるようになっており、徐々に上っていた後についに森林限界突破です。

晴れている日なら、きれいな光景を目の当たりにすることができるのでしょうけど・・・

空は真っ白です。しかも雨と風が強い

 

山での天気の急変なんてこんなものと思いながら上っていくと、先にゴールした人らが颯爽と降りてきているのですが、森林限界超えの部分にあるヘアピンカーブでは皆が自転車から降りているのが見えます。

何があった?

なんと、風が台風並み。もしくはそれ以上の強さのため、自転車に乗ったままでは危険と感じているようです。降りてくる人らは上る際に一度この場所を経験しているので、その危険度を感じているようですが、初めて上る私達はシッティングのまま上ろうとする人が多い。

そして、さらなる突風・・・で、こけましたorz…(速度0の状態からの落車なので見た目のダメージは皆無だったのが幸いでしたね)

足をつかないことを目標にしていたのに。しかも、体の左から風を受けて右側に倒れたはずなのに、左膝と左肘に擦り傷がある。どんなこけ方をしたのかがわからないのですが、降りてくる人らに「ガンバレ!、大丈夫?」との声援を受けて、再び走り出します。

 

 

そして、コケた後には先行していたOさんの下山とすれ違い、ユックリとゴールしました。

タイムは2時間14秒。男子E出走108名中94位。

コケたところで2分以上止まっていたので、コレがなければ14秒は稼げていたと思うが、それもレースです。

ゴール地点では視界はなく、とても寒い

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バッグを受け取り、防寒具などを着込んで下山の準備をします

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係員に下山の意思を示し、下りて良いよということだったので進んでいったのだが、変なふうにコケたのか変なふうな力を加えたのか知らないが、腰や左腕が痛い。

しかも、雨が風が強い。無理せぬように下山していったのだが、コケた地点で更に風が強くなったことでバスに回収されました。

たしかに、自転車を降りて、普通に自転車を支えていても、風によって派手に浮く状態だったのでしょうがありませんし、このまま下っても危険度が増すだけだったので、運営の判断は正しいですね

バスは通常の路線バスのようだが、中に自転車と人が入り乱れていて異様な光景でした。

震えながらバッグからカメラを取り出して写真を撮ろうとしたのですが、レンズが曇っていてわけわからん写真になってしました

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路線バスのつり革がぶら下がっているところに(バイクラックのように)自転車がぶら下がっているのが面白かった。

(自転車はトラックで下山、人はバスで下山)

ここから、せっかく下った道をまた上った後に、下山になります。

そして本当のゴール

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私のバイクはトラックの第一便だったようで、バスがスタート地点に下りてきた時点ですでに降ろされていたのですが、後の方のトラック便だったYさんとFさんの自転車が戻ってくるのにはあと数時間必要であり、この時間を待つのが辛かったですね(目的のゴール後の温泉にも入れずだったし)

 

そして帰路につく。

帰りの車の中では、平均勾配についての話があった。平均はたしかに7.2%なのかもしれないが、最頻値ではないと。ヒストグラムを書いてみたら、高勾配と低勾配に分かれて、正規分布していないのではと。と言うことで、帰ってからGarminのデータを元にして、走行距離100m毎の斜度でヒストグラムを書いてみたところ

ヒストグラム

こんなになりました。最頻値は9−10%だが、8−11%が最も多いようです。平均勾配という考え方はやめたほうが良いのではと・・・。勘違いするので

 

と言うことで、2つの目標には達せず、きれいな風景も見れず不完全燃焼ですが、

「日本でロードバイクで走ることができる一番標高の高い道」を走ることが出来てよかったです。

来年?よく分からんです。来年の3月に考えます。

ちなみに、冒頭のパンフレットにあるヘアピンカーブのところが一番風が強く、私がコケたところです。

下山時のカオスっぷりを動画にとっている方がいたので、勝手にアドレスを貼ったら怒られるので題名だけでも「乗鞍スカイライン ヒルクライム 2014 下り」。気になったらググってください。

 

そしていつものStrava

大会にでようとしないとこんな場所まで来ようとは思わなかったので、このレースに出ることができて良かったです。おそらく私の会社の中ではこの大会に出た人や自転車で乗鞍に上った人は初めてでないかと思います。

どんどん変態度が高くなってきましたが、Fさん、Oさん、Yさん。今回はありがとうございました。またどっか走りましょう。

 

 

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2 Comments on 乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム レース当日

  1. ジョジョジョ // 2014年7月21日 at 8:05 PM // 返信

    20kmのヒルクライムなんて数字を見るだけで尻込みしてしまいます。完走されてすごいです。自転車が倒されるほどの横風が吹くなんて、どんだけ標高あるの!?と驚きです。お疲れ様でした~。

  2. ジョジョジョさん>コメントありがとうございます〜
    完走率は非常に高いので、諦めさえしなければ完走できますよ。足が攣っていたので気が遠くなりましたが・・・。標高は氷ノ山や大山のてっぺんよりも更に更に高いところなので、自分でさえもびっくりしています。さすが日本で一番高い自転車で走ることができる舗装道路です。今回のツールの最高地点よりも高いところです。

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